[2022_07_19_05]委員長と新潟県の意見相違で…“原発検証総括委”の開催メド立たず 自民県議「委員長の処遇判断を」(新潟総合テレビ2022年7月19日)
 
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委員長と新潟県の意見相違で…“原発検証総括委”の開催メド立たず 自民県議「委員長の処遇判断を」

 原発の安全性に関する新潟県の検証をまとめる総括委員会が、委員長と県との意見の相違により1年半にわたり開かれていない問題。
 花角知事は19日の県議会で委員長の処遇について考えを問われました。
 検証総括委員会は原発の安全性に関する県独自の3つの検証結果をとりまとめるものですが、議論の内容について池内了委員長と県の間で意見が食い違い、去年1月から開かれていません。
 19日、県議会の一般質問で自民党の与口善之県議は池内委員長について「単に時間を引き延ばしている」と指摘したうえで…

 【自民党 与口善之 県議】
 「池内委員長の処遇に一定の判断を下すべきではないかと考えますが、知事の所見を伺います」
 これに対し、花角知事は…
 【花角知事】
 「いまだ共通認識を持つことができていない委員長には、委員会の任務・役割を理解したうえで委員長としての職責を果たしてほしい」
 現在も県の事務局が池内委員長とやり取りを続けているものの溝が埋まらず、次回会合の開催目途は立っていないということです。
 県議会は8月2日まで続きます。
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