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島根原発2号機再稼働問題 丸山知事が周辺3市と会合（島根・松江市）
　島根原発2号機をめぐって島根県の丸山知事は6日、既に再稼働を容認している安来、出雲、雲南3市の市長と意見を交わしました。今後は、県議会などの意見も聞き、再稼働に同意するかどうかの最終判断を示すことにしています。
　この問題をめぐっては、立地自治体の松江市が再稼働に同意している他、周辺自治体である島根県内の3市と鳥取県、それに境港、米子両市が再稼働を容認しています。
　これを受け丸山知事は、県内の周辺3市の市長と意見交換の場を設け、事前了解権を含む安全協定の締結や安全対策など再稼働容認に合わせた要望を受けました。
　丸山知事
　「3市の意見だけではなく、県議会、松江市なども含めて総合的に判断していく」
　丸山知事は既に鳥取県側からの意見を聞き取っていて、島根県内3市との会議で周辺自治体からの聞き取りを終えたことになります。今後は、松江市と5月定例県議会で
　示される見通しの議会側の意見を聴いた上で、再稼働に同意するかどうかの最終判断を明らかにするとみられます。