[2022_03_23_11]柏崎刈羽原発で発電機の潤滑油漏れ 規制事務所「安全上の問題ないか注視」【新潟】 (新潟総合テレビ2022年3月23日)
 
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柏崎刈羽原発で発電機の潤滑油漏れ 規制事務所「安全上の問題ないか注視」【新潟】

 柏崎刈羽原発6号機の非常用ディーゼル発電機の運転試験を実施した際、潤滑油が漏れ出したトラブルを受け、柏崎刈羽原子力規制事務所は22日、「安全上の問題がないか注視していく」と話しました。
 東京電力は17日に柏崎刈羽原発6号機の非常用ディーゼル発電機の24時間連続運転試験を行っていたところ、発電機から潤滑油が漏れていたことを18日に発表。
 この発電機は原発で電源が喪失した際に原子炉を安全に停止させるためのもので、緊急時には7日間連続の稼働が求められています。
 今回は潤滑油が漏れたため、試験の開始から約8時間で中止。
 東京電力によりますと、漏れた潤滑油の量は1リットル未満ということです。
 【柏崎刈羽原子力規制事務所 渡邉健一 所長】「(非常用ディーゼル発電機が)1日も持たなかったということなので我々としてもかなり注視している」東京電力は漏れた原因を調査しています。
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