[2021_12_24_07]伊方原発所員ら「感染警戒期」に22人で飲酒伴う会食(あいテレビ2021年12月24日)
 
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伊方原発所員ら「感染警戒期」に22人で飲酒伴う会食

 四国電力は、今年10月に伊方原発の所員ら22人が飲酒を伴う会食をしていたことを明らかにしました。当時、県は会食ルールについて10人以下とするよう呼びかけていました。
 四国電力によりますと今年10月5日、伊方原発の所員10人と協力会社の関係者12人のあわせて22人が、伊方町内にある四国電力の寮で飲酒を伴う会食をおよそ2時間行っていたということです。この日、伊方原発3号機ではテロ対策施設が完成し、四国電力は会食について「慰労会」だったと説明しています。
 今月17日、匿名の情報提供を受け、県は「伊方原発の運転に関わり、社会的影響が大きい」として、事実確認を行ったということです。
 当時、県独自の警戒レベルは「感染警戒期」にあたり、会食のルールについて感染リスクの高い行動のない人と10人以下で行うことなどが呼びかけられていました。
 四国電力は「公表する予定はなかったが、県の指摘を受けたためきょう公表した」と話しています。
 なお、会食の参加者に新型コロナに感染した人や体調を崩した人はいなかったということです。
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