[2021_12_21_05]「防波堤よりも50センチ高い津波が…」 運転を停止中の浜岡原発 中部電力が新たな想定を示す(CBCテレビ2021年12月21日)
 
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「防波堤よりも50センチ高い津波が…」 運転を停止中の浜岡原発 中部電力が新たな想定を示す

 中部電力が再稼働を目指す「浜岡原子力発電所」。
 防波堤を超える巨大津波の想定が示されました。
 「津波評価に影響の大きい条件を厳しく見て、海抜22.5メートルの 津波評価を提示した」(中部電力 林欣吾・社長)
 現在、運転を停止している、中部電力の浜岡原発3号機と4号機は、再稼働に向けて原子力規制委員会の審査が進められています。
 中部電力は12月17日の審査会合で、マグニチュード9クラスの巨大地震発生時の津波の高さについて、これまで最大20.3メートルとしてきた想定を22・5メートルにしました。
 浜岡原発の防波堤の高さは22メートルで、これを50センチ超えることから、今回示された想定が今後確定した場合、浸水などへの対策が新たに求められる可能性があります。
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