[2021_12_20_02]川内原発1号機 20日午後6時に発電再開 定期検査2カ月、燃料集合体32本を交換(南日本新聞2021年12月20日)
 
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川内原発1号機 20日午後6時に発電再開 定期検査2カ月、燃料集合体32本を交換

 定期検査中の九州電力川内原発1号機(薩摩川内市)は19日、核分裂反応が安定的に続く「臨界」に到達した。20日午後6時に発電を再開し、来年1月17日の性能検査実施後に、通常運転に復帰する見通し。
 九電によると、1号機は18日午後5時半に原子炉を起動。19日午前5時、臨界に達した。
 定検は10月17日に始まり、原子炉本体や貯蔵施設などで111項目を調べた。燃料集合体157本のうち32本を新燃料に交換した。
 原則40年の運転期間の延長に必要な特別点検はデータサンプルの採取を終えたが、今後も関連作業を続ける。定検と同時に着手した。2号機の定検と特別点検は来年2月下旬に始める。
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