[2021_11_26_09]福島第一原発1号機の格納容器内部調査 2022年1月中旬に開始(テレビユー福島2021年11月26日)
 
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福島第一原発1号機の格納容器内部調査 2022年1月中旬に開始

 東京電力は福島第一原発1号機の原子炉格納容器の内部調査を2022年1月中旬から開始すると発表しました。
 東京電力は福島第一原発1号機で溶け落ちた核燃料燃料デブリの取り出しに向け、格納容器の内部に遠隔操作で動く6種類の水中ロボットを入れて行う調査を計画しています。
 1号機は2、3号機に比べ核燃料の溶融が激しく内部調査が進んでいませんでした。
 当初調査は2019年度に始める予定でしたが、ロボットが入るルートを確保するため内部設備の切断をするなど、調査準備に時間がかかり計画が遅れていました。
 東京電力によりますと、格納容器にロボットを送り込む通路が10月に完成したことから2022年1月中旬に内部調査を始める方針だということです。
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