[2021_11_09_02]志賀原発の現地調査 今月18日・19日(北日本放送2021年11月9日)
 
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志賀原発の現地調査 今月18日・19日

 北陸電力が再稼働をめざす石川県の志賀原子力発電所2号機について、原子力規制委員会は9日、原発敷地内の断層の現地調査を今月18日と19日に行うと発表しました。
 東日本大震災の後につくられた新規制基準では、原子炉など重要施設の真下に活断層があると運転が認められないため、志賀原発の敷地内などにある断層の活動性について審査が続いています。
 原子力規制委員会の現地調査は、活断層ではないとする北陸電力の評価が妥当かどうかを見極めるためで、今月18日と19日に、原子力規制委員会の石渡明委員や原子力規制庁の市村知也・原子力規制部長らが現地を訪れます。
 調査は、敷地内にあるS1、S2とS6、S4、そして海岸部分の11の断層が露出している箇所を確認するほか、敷地に近い福浦断層も確認する予定です。
KEY_WORD:志賀原発直下_活断層の可能性_:SIKA_:HIGASHINIHON_: