[2021_10_22_06]原発事故10年 指定廃棄物を搬出 栃木・那須塩原市(テレビ朝日2021年10月22日)
 
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原発事故10年 指定廃棄物を搬出 栃木・那須塩原市

 福島第一原発の事故から10年、栃木県那須塩原市の指定廃棄物が農家から運び出されました。
 指定廃棄物は福島第一原発の事故で出た放射能濃度が1キロあたり8000ベクレルを超えるごみです。
 那須塩原市では53の農家が基準を超えた牧草や稲わらなど1217トンを保管していましたが、22日から市内のクリーンセンターに集められることになりました。
 環境省は来年末までに市内の農家からの搬出を終えて8000ベクレル以下のものは指定を解除して一般のごみと一緒に焼却する方針です。
 市内の指定廃棄物のうち、およそ8割が2019年の測定で8000ベクレル以下になっています。
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