[2020_12_15_03]洋上風力、40年に原発45基分 官民で再生可能エネルギー拡大(東京新聞2020年12月15日)
 
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洋上風力、40年に原発45基分 官民で再生可能エネルギー拡大

 経済産業省と国土交通省は15日に洋上風力発電の官民協議会を開き、2040年の発電能力を最大4500万キロワットとする目標を決めた。原発45基分に相当する規模に増やし、再生可能エネルギー拡大の柱とする。火力を下回る発電コストを実現するため、政府が技術開発や産業の育成を支援。政府は50年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、達成に弾みを付ける。
 現在の洋上風力の発電能力は2万キロワットほどだが、30年までに1千万キロワットに増やす。40年には3千万〜4500万キロワットに引き上げ、欧州連合(EU)、中国に続く世界3位の大きさにする。
KEY_WORD:温室効果ガス_原発新増設_: