[2020_08_20_03]“核のごみ”最終処分場 寿都町が第2段階の概要調査にも意欲 北海道(HBC北海道放送2020年8月20日)
 
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“核のごみ”最終処分場 寿都町が第2段階の概要調査にも意欲 北海道

 “核のごみ”の最終処分場の選定をめぐり、「事前調査」への応募を検討している後志の寿都町は、第2段階の「概要調査」まで行いたい考えを明らかにしました。
 「私は国を信用して、ゆっくり皆さんと協議したいなと。果たしてこの地域って地盤がしっかりしているのかしてないのか、地質調査しないと当然わかりません」(寿都町・片岡春雄町長)
 寿都町の片岡春雄(かたおか・はるお)町長は、20日、HBCの取材に対し、原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる“核のごみ”の最終処分場の選定について、ボーリングなどを行う「概要調査」まで進めたい考えを示しました。
 「長い年月協議できる余裕があるわけですから、その中で、前に進むか進まないか皆さんと真剣に議論していきましょうと」(寿都町・片岡春雄町長)
 寿都町で2年間の「文献調査」に続いて「概要調査」まで行われると、期間は6年間に及び、あわせて最大90億円の交付金が支給されます。
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