[2020_08_18_05]核ごみ調査、寿都町に申し入れへ 北海道隣接3町村「慎重判断を」(東京新聞2020年8月18日)
 
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核ごみ調査、寿都町に申し入れへ 北海道隣接3町村「慎重判断を」

 北海道寿都町が原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査への応募を検討していることを受け、隣接する黒松内町、蘭越町、島牧村の3首長が慎重な判断を求めて、寿都町に近く申し入れをする方針を固めたことが18日、町関係者への取材で分かった。
 黒松内の鎌田満町長、蘭越の金秀行町長、島牧の藤沢克村長が同日、黒松内町で非公開で協議。早ければ8月中にも寿都町の片岡春雄町長に直接書面を手渡す方向で調整している。町関係者によると、進捗状況の開示や周辺住民への説明のほか、再考するよう強く求めることも検討している。
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