[2020_08_09_05]桜島42日ぶり爆発、9カ月ぶり噴煙5000メートル 鹿児島空港20便欠航(南日本新聞社2020年8月9日) |
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9日午前5時38分、桜島の南岳山頂火口で爆発があり、噴煙が高さ5千メートルまで上がった。鹿児島地方気象台によると、桜島の爆発は6月28日以来、42日ぶり。噴煙高度が5千メートルを超えたのは昨年11月8日の5500メートル以来。 噴煙は北側の姶良市や霧島市方向に流れた。鹿児島空港事務所によると、降灰の影響で午前10時現在、到着便を中心に20便が欠航を決めた。 爆発時は山頂付近が雲に覆われていたため、気象台は島内に大きな噴石が飛散したかどうか調べている。 気象台は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒を呼び掛けている。風下側では小さな噴石が遠方まで降る恐れもある。 |
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