[2020_07_15_05]宮城・大崎市で汚染廃棄物の本焼却始まる 今後7年かけて焼却(KHB東日本放送2020年7月15日)
 
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宮城・大崎市で汚染廃棄物の本焼却始まる 今後7年かけて焼却

 宮城県大崎市は、福島第一原発の事故で発生した国の基準を下回る汚染廃棄物の焼却処分を始めました。
 焼却処分されるのは、放射性物質で汚染され市内3カ所で保管されている稲わらや牧草など約2900トンで、汚染の度合いとして国の基準の8000ベクレルを下回っているものです。
 15日は大崎市岩出山の施設に汚染された牧草約500キロが運び込まれ、一般ごみと混ぜて焼却処分が行われました。
 大崎市と涌谷町の合わせて3つの施設を使い、今後7年かけて焼却する予定で、今年度は400トン余りを処分する予定です。
 大崎市ではおととし10月から去年7月にかけて試験焼却を行っていて、その結果、人体への影響は無いとしています。
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