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東京電力　柏崎刈羽原発職員の5都道府県の往来制限を継続
　東京電力は、柏崎刈羽原発の職員の感染拡大防止のため、東京など5都道県との往来の制約が解除される今月19日以降も、移動を禁止することを明らかにしました。
　東京電力は、柏崎市で確認された新型コロナウイルスの感染者5人が、いずれも東京電力の社員と家族だったことから、感染防止策を強化。柏崎市の桜井市長も徹底を求めていました。
　柏崎刈羽原発の石井武生所長は11日の定例会見で、19日以降も当面5都道県への不要不急の往来を禁止するとしました。石井武生所長は「柏崎市で唯一感染者を出している。二度と出してはいけないという考えのもと少し厳しめの対応を取らせてもらっている。」と語りました。往来の制限は、東電と協力企業の社員が対象です。