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伊方原発トラブル続出受けて市民団体らが四国電力に抗議【愛媛】
　今年に入って相次ぐ伊方原発の重大トラブルを受け、廃炉などを求める市民団体らが四国電力に抗議しました。
　松山市の四国電力原子力本部に抗議に訪れたのは、社民党の石川稔県議ら伊方原発の廃炉などを訴える３つの団体のメンバー７人です。メンバーらは定期検査中の伊方３号機で制御棒を誤って引き抜いたり一時、電源喪失になったりするなど重大トラブルが続いていることに対し抗議しました。
　社民党・石川稔県議会議員「今回の１月２５日の事故についてはかつてないほどの重大なレベルでの事故であったというふうに私共は思ってるわけでありまして」
　メンバーらは「電源喪失に対し想定した通り対応できたか」「社員の技術継承はできているのか」などと問いただし、抗議文を渡して廃炉を強く求めていました。