[2019_11_01_03]新基準「まとめ資料」今月中旬までに提出 原燃(東奥日報2019年11月1日)
 
 日本原燃の増田尚宏社長は31白、青森市の青森地域共生本社で開いた会見で、新規制基準の条文ごとに適合状況をまとめ、補正申請書の基礎となる「まとめ資料(整理資料)」について、11月中旬までに全ての資料を原子力規制庁に提出する考えを示した。
 原燃は9月以降、設備面のまとめ資料を完成した部分から順次、提出している。総量は2万ページに及ぶ見込み。規制庁からは資料の品質向上を求められており、作成・確認には、原発の安全審査を経験している電力会社からの支援を受けている。
 増田社長は「審査は終盤に来ていると考えている。原発と遜色のないレベルにし、しっかりと分かりやすい資料を作りあげたい」と述べた。(加藤景子)
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