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反原発市民が柏崎市長に申し入れ
　柏崎刈羽原発6・7号機の再稼働後に、廃炉の検討を想定するとした東京電力の回答を拒否するよう、再稼働に反対する市民が柏崎市の桜井市長に申し入れました。市民団体は、東京電力の回答は桜井市長の要請から後退していると指摘し、取引に応じないよう訴えました。これに対し桜井市長は、回答に条件を付けてきた点はひっかかるとしながらも理解を求めました。桜井市長は「1基以上の廃炉は必ず行われると解釈している。」と述べ、意見を東京電力にも伝えたいとし、1カ月後をめどに回答する考えです。