[2018_11_23_01]使用済み燃料の取り出し再開 もんじゅ、計46体完了(フクナワニュース2018年11月23日)
 
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使用済み燃料の取り出し再開 もんじゅ、計46体完了

 日本原子力研究開発機構は11月22日、機器整備などのため15日から中断していた高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の使用済み核燃料取り出し作業を21日に再開したと発表した。
 機構によると、冷却材の液体ナトリウムが付着した燃料出入機(だしいれき)の先端部を洗浄し、燃料から垂れたナトリウムを受け止める「ドリップパン」と呼ばれる容器を交換した。
 使用済み燃料は21日に新たに1体を取り出し、計46体の取り出しが完了した。機構は年内にあと54体、計100体を取り出すとしている。

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