[2018_09_07_16]震源付近の線路ゆがみ復旧に時間(NHK2018年9月7日) |
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09月07日 17時33分 地震のあと一時、すべての列車の運行ができなくなったJR北海道は、7日午後記者会見し、運転再開の遅れを陳謝するとともに、日高線、室蘭線、石勝線では地震の揺れが原因とみられるレールのゆがみが多数見つかったため、運転再開に時間がかかるという見通しを明らかにしました。 この中でJR北海道の島田修社長は、「道民や北海道に来られている外国人を含む観光客のみなさまにはご迷惑をおかけし、申し訳ありません」と陳謝しました。 JR北海道は、地震のあとの大規模停電ですべての列車が運行できなくなりましたが、これまでに北海道新幹線、札幌と新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」、それに函館と新函館北斗を結ぶ「はこだてライナー」が運転を再開しました。 しかし、すべての特急列車が7日も終日運休するなど、多くの路線で運転再開が遅れています。 JRは、停電が解消し、信号などの設備の点検が終われば、できるだけ早く運転を再開したいと説明しました。 ただ、今回の地震の震源地付近を走る路線のうち、 ▼日高線の勇払から鵡川の間、 ▼室蘭線の沼ノ端から追分の間、 ▼石勝線の南千歳から川端の間で、 地震の揺れとみられるレールのゆがみが少なくとも45か所確認され、運転再開に時間がかかる見通しを明らかにしました。 島田社長は、「あす以降、できるだけ早く運行を再開できるよう努力していく」と述べました。 |
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