[2017_10_14_03]霧島連山 新燃岳が再噴火 噴煙2300m(毎日新聞2017年10月14日)
 
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霧島連山 新燃岳が再噴火 噴煙2300m

 14日午前8時23分、宮崎と鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ、1421メートル)が再噴火した。噴煙は火口から約2300メートルまで上がり、6年ぶりに噴火した11日以降で最も高くなった。噴石や負傷者は確認されていない。 気象庁は宮崎県小林市、鹿児島県霧島市で視界不良となる多量の灰が降ると予想している。
 新燃岳は11日の噴火で噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げられ、気象庁が火口から半径約2キロ内で噴石や火砕流への警戒を呼びかけている。気象庁は13日、火山性微動が小さくなったことなどから「連続噴火は停止したと思われる」と発表していた。【蓬田正志】


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