[2017_05_02_02]放射性物質が床に堆積=処理施設、外部影響なし―浜岡原発(時事通信2017年5月2日)
 
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放射性物質が床に堆積=処理施設、外部影響なし―浜岡原発

 中部電力は2日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の低レベル放射性廃棄物の焼却施設内で、粒状の放射性物質が床に広がって堆積しているのが見つかったと発表した。
 施設外への影響はないという。
 同社によると、堆積物は地下2階にある焼却灰のドラム缶保管室の排水升周辺で5カ所見つかった。薄いピンク色で、直径約0.5ミリの樹脂のような粒子だった。
 巡回中の委託企業の社員が見つけ、この社員が0.01ミリシーベルト被ばくした。堆積物表面の汚染濃度は最大1平方センチメートル当たり約141ベクレルで、基準値の40ベクレルを上回ったため、周辺を立ち入り制限した。中部電は回収して詳しく調べる方針。

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