[2017_02_01_05]17年度受け入れゼロ 原燃・再処理工場 使用済み核燃料(東奥日報2017年2月1日)
 
 日本原燃は31日、2017〜19年度の六ヶ所再処理工場の使用計画を原子力規制委員会に届け出た。17年度は同工場の耐震補強工事を行うため、原発から出る使用済み核燃料の受け入れ量をゼロとした。
 原燃によると、同工場は昨年1月の使用計画では10トンの使用済み核燃料受け入れを予定していたが、新規制基準に対応するための耐震補強工事などが本格化したため、受け入れ量をゼロにしたという。
 同工場の使用済み核燃料貯蔵プール(3千トン)には現在約2968トンの燃料在庫があり、貯蔵割合は98・9%となっている。
     (阿部泰起)
KEY_WORD:ROKKA_:新規制基準: