[2017_01_30_02]4月に元規制委員の証人尋問=大飯原発差し止め訴訟−名古屋高裁支部(時事通信2017年1月30日)
 
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4月に元規制委員の証人尋問=大飯原発差し止め訴訟−名古屋高裁支部

 関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働差し止めを住民らが求めた訴訟の控訴審の第10回口頭弁論が30日、名古屋高裁金沢支部であった。内藤正之裁判長は、4月24日に元原子力規制委員会委員長代理の島崎邦彦東京大名誉教授(地震学)の証人尋問を行うと決めた。
 原告側が証人申請していた。島崎氏は、大飯原発で想定される地震の揺れ(基準地震動)が過小評価された可能性を指摘。規制委に別の予測式を用いた再計算を求めたが、実現しなかった。
 一審福井地裁は2014年5月、差し止めを命じ、関電が控訴した。(2017/01/30-17:24)

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