[2015_10_09_03]原燃機器トラブル 県が独自に検証を 社民県連申し入れ (東奥日報2015年10月9日)
 
 社民党県連、県平和労組会議、原水禁県民会議は8日、六ヶ所村の日本原燃サイクル施設で機器トラブルが相次いでいる問題を受け、独自に安全性を検証するよう県に求めた。
 社民党県連の三上武志代表ら7人が県庁を訪れ、「新潟県などは独自に検証を実施しているが、県は国と事業者任せだ」と批判した。
 県エネルギー総合対策局の担当者が「安全確保は一義的に事業者で、チェックするのが国。県は協力している立場」と回答。これに対し、今村修・原水禁県民会議代表や三上代表は「県には県民の命を守る責任がある。事業者に対し、県はもっと厳しく対応するべきだ」と指摘した。(阿部泰起)
KEY_WORD:ROKKA_: