[2014_12_16_01]建設中の大間原発、適合性審査を申請 青森(日テレNEWS242014年12月16日)
 
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建設中の大間原発、適合性審査を申請 青森

 青森県に建設中の大間原発について、事業者の電源開発が運転開始の前提となる適合性審査を原子力規制委員会に申請した。建設中の原発が審査を申請するのは初めて。
 16日、審査が申請された大間原発は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムをウランと混ぜた「MOX燃料」を、100%使って運転する世界初の商業用原発として、2021年度の運転開始を目指している。原発の新基準のもとで、建設中の原発が審査を申請するのは初めて。
 大間原発は2008年に着工した後、福島第一原発事故の影響で建設が中断され、2012年10月に工事が再開されたが、津軽海峡を挟んで30キロ圏内に入る北海道の函館市が、建設中止を求める裁判を起こしている。

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