[2014_05_21_03]防潮堤工事が本格化 東北電女川原発 12mかさ上げ(東奥日報2014年5月21日)
 東北電力は20日、女川原発(宮城県女川町、石巻市)の防潮提を12メートルかさ上げする工事の現場を報道陣に公開した。着工から約1年がたち、鋼管を並べて造る防潮提の土台の設置作業が本格化。2016年3月の完成時には、国内の原発で最も高い海抜29メートルになる。
 新しい防潮堤は総延長800メートル。今の防潮堤(高さ海抜17メートル)に沿って鋼板を取り付けた鋼管を168本立てたり、セメントを混ぜた土を盛り上げたりして、津波をせき止める高い壁を造成する。
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