[2013_07_11_01]津波の怖さ 人の目線で実感 東北大研究所サイト開設(東奥日報2013年7月11日)
 東北大災害科学国際研究所(仙台市)は10日、東日本大震災で太平洋沿岸を襲った津波の高さを地域ごとに表示し、人の目線で見ることができるインターネットサイト「ヒトの目に映る3・11津波浸水」を開設した。
 土木学会などが、太平洋側を中心に全国で浸水の痕跡を調べた結果を活用。衛星写真閲覧サービス「グーグルアース」の画面上に地点ごとの津波の高さを柱の形で示し、詳しく居たい場所をクリックすると、地面に立って津波を見上げるような画像に切り替わる。
 一部の地点では街並みを写した「ストリートビュー」の機能を取り入れ、被災した住宅や施設なども確認できる。
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