[2013_01_29_02]「敦賀直下に活断層」明記 規制委調査団 報告書案、大筋合意(静岡新聞2013年1月29日)
 
 原子力規制委員会の調査団は28日、都内で聞いた評価会合で、日本原子力発電敦賀原発(福井県)の2号機直下を走る断層「D−1破砕帯」は「耐震設計上考慮する活断層である可能性が高い」との報告書案を示した。調査団は大筋で合意したが、報告書の取りまとめは先送りした。
 団長役の島崎邦彦委員長代理は「どこか気付かない穴があるかもしれない」と述べ、調査団5人以外の専門家の意見を聴いた上で取りまとめる方針を示した。今後の手続きは未定で、報告書を規制委に提出する時期は不透明となっている。

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