[1943_09_12_01]鳥取市の復興色 掛小屋にも隣組の協力(東京朝日新聞1943年9月12日)
 
※以下は地震関連の見出しと重要と思われる部分をテキスト化したものである

○鳥取市の復興色 掛小屋にも隣組の協力
 瓦礫の街に化した鳥取市には早くも力強い復興の兆が漲っているーーまだ間欠的の余震はあるが道路はほぼ旧状に復した、市の外部にそふ??街道には軒並みに掛小屋が建ち、表には”○○町内会組長”などの表札まで見られる、隣保組織の美しい結実だ、若?街道で興行中の木下曲技団が、早速被災者収容所に早?りし、場内からはみ出した像や、馬が子供達の好?慰問者となっているのも微笑ましい
 十一日午後には水道も一部復旧し、郵便局でも電報の取扱を開始した、また国鉄因美線は遅くとも十四日朝からは開通の意気込みで、山陰本線も四、五日後には全線復旧完了するまでに?工事を急いでいる(鳥取)
○安藤内相ら視察
○山陰線の現状
○都から見舞金

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