[1927_03_09_01]救援隊各方面から続々現場へ急派される 舞鶴重砲兵大隊を真先に 京都から警官百名(東京朝日新聞1927年3月9日)
 
※以下は地震関連の見出しと重要と思われる部分をテキスト化したものである

○救援隊各方面から続々現場へ急派される 舞鶴重砲兵大隊を真先に 京都から警官百名
○死傷者、損害 前回に数倍す 京都府知事の報告
 【京都電話】?田京都府知事より内務大臣ならびに宮内大臣にあて八日午前十一時報告したる震災の??左の通り 岩?町は損失二百戸、死傷者八十名、石?村は焼失六戸、死傷者五十四名、市?村は死傷者二十名、山?村焼失八十戸、死者六十名、?山町はほとんど?失全滅し?野町は火災なきもほとんど全壊、中、竹野、??三郡各村落は家屋ほとんど倒壊し火災起り今なお燃えつつあり、死傷者多数ある見込なる?道路の亀裂や崩壊等のため交通??全く途絶して詳細不明なり?難者は?の上に避難しており?野具の被害これにつぐ、要するに一昨年前の丹後の震災に比し死傷者損害約数倍に達する見込み
○駆逐艦四隻 宮津湾へ急航 舞鶴要港部から食糧救護品を満載して
○毛布五千枚
○災害地への電信電話【逓信省発表】
○救護品の無賃輸送
○東京市から救護金品を送る 府からは慰問使
○国冨技師等現場へ 災害調査に
○ズリ下がる橋を突破した列車 現場から大阪に着き 乗務員惨状を語る
○死体も掘出す途なく さながらの生き地獄 宮津町から西方一帯は関東大震災以上の惨状
○硫酸を浴び六名大火傷 帝国人造肥料会社の惨事
○流れた酒千七百石損害二十万円
○対英為替影響なし
○帝大から調査に急行
○阪神地方の惨害(上は岡崎橋旭ガラス倉庫の倒壊、中と下は阪神電車野田駅付近の避難民)

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