[1923_09_03_01]大地震と経済関係 財界の打撃は甚大 速やかに暴利取締の要あり(大阪朝日新聞1923年9月3日)
 
※以下は地震関連の見出しと重要と思われる部分をテキスト化したものである

○大地震と経済関係 財界の打撃は甚大 速やかに暴利取締の要あり
○大震災と三市場
○三市場休会せん
○七十万錘の紡績が破壊させられた見込
○モス会社の惨害 市況に及ぼす影響が大きい
○水道水涸れ焼くに委す 久邇宮へ報告の急使出発
○大阪府よりの救援方法 赤十字社救護班出発す
○神戸の物資大調達 三日出帆の筥崎丸で送る
○余震は尚ほ引続く そのため大震は来ない
○二日朝から大阪測候所の地震計には八十回の余震を感じ十一時五十二分のは一番強く人体にも感じたこの余震は引続き来月一ぱい位はあり、それまでには人体に感じる程度のものが数回乃至数十回あるだろうと、地震が??すればするだけ大地震は少なくなるとのことで今回の如きも余震がなくば恐るべき大地震が再び襲来する?であるがこの余震のため先?今後大したことはあるまいと、大阪測候所では二日も震源地帯の??をやっているがその結果??が伊豆方面の沖合だろうと見ている丁度?沖は地震?の中心地になっているそうである。
○焼失戸数二十万
○暴利の取締 大阪から送る缶詰
○株式市場休業
○郵船続々出帆す 横浜行の航路に就く
○更に二船を続発す
○大阪から通信班と修理班を急派す
○毎日東京へ飛行 惨害の状況を報告 各務ヶ原航空隊の総動員
○飛行機で中央線視察

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