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熊本地震 日奈久断層帯が活動…地震調査委見解


 今回の地震は余震も含めて、同区間付近で北東-南西方向に延びる長さ約20キロの地域で発生しており、その分布から同区間の全体が動いたと判断した。震源は日奈久断層帯が北側の布田川(ふたがわ)断層帯と交わる地点に近いが、布田川断層帯の活動は不明とした。

 日奈久断層帯は3区間に分けられる。調査委は高野-白旗区間が活動した時にはマグニチュード(M)6.8程度の地震が発生する可能性があり、30年以内の発生確率は、過去の活動が分からないため「不明」と評価していた。日奈久断層帯を含む九州南部地域では、M6.8以上の地震発生確率を7-18%とみていた。【千葉紀和、飯田和樹】

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