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福島第1、海側の深層に汚染拡大 凍土壁の工事に遅れも

 東京電力は24日、福島第1原発のタービン建屋東側海側で、深い地層下部透水層、地中約20メートルの地下水に、放射性物質のトリチウムによる汚染が拡大していると発表した。建屋の周囲の地層を凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」は、掘削時に汚染拡大を防ぐ措置が増えるため、工事が遅れる可能性がある。
 東電によると、1〜2号機の海側に掘った深い井戸で、5月以降に採取した地下水から1リットル当たり最大4700ベクレルのトリチウムが検出された。また3〜4号機海側の井戸の地下水でも最大480ベクレルが検出された。
2014/06/24

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