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大飯原発 揺れ想定「過小評価されている」

 福井県にある大飯原発で想定される地震の揺れについて、原子力規制委員会で地震などの審査を担当していた島崎邦彦元委員が会見し、「過小評価されているのは間違いない」と主張した。

 関西電力の大飯原発で想定される地震の揺れを巡っては先月、島崎元委員が「過小評価の可能性」を指摘していたが、規制委員会は13日、再計算の結果、「問題はない」と結論づけていた。

 これを受けて島崎元委員は15日、記者会見し、規制委員会の再計算の手法は関西電力と異なる条件を用いているほか、想定される地震の揺れが小さく出ているなど問題点を指摘している。

 島崎元委員は、関西電力と同じ条件で計算すれば、地震の揺れは想定より大幅に大きくなることは間違いはなく、「過小評価は間違いない」と話した。

 島崎元委員は19日に規制委員会の田中委員長らと面会し、再び計算の見直しを提案する方針。

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