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【動画】震源南下？　専門家に聞く
【２分２２秒のテレビ報道有り】
　熊本地震では最初の地震の１４日以降、熊本を中心に引き続き地震が相次いでいますが、１９日夕方には、八代市で震度５強の地震が観測されました。
　震源が鹿児島に近づいたと感じた方もいたかと思います。
　ここで１４日以降の主な地震をまとめてみますと、前震、本震などは熊本市付近が震源でしたが、１９日夕方の地震は、震源が南下しています。
　これについて専門家に聞きました。

　１９日午後５時５２分ごろの地震は、八代市で震度５強を観測したほか、県内では阿久根市、出水市などで震度３を観測しました。
　震源の南下について地震に詳しい鹿児島大学の井村隆介准教授は、「気になる状況」と、話しました。
　そのうえで、県内の震度については「震度７にはならない。部分的には震度６を超え、倒れる建物もある」と、指摘しました。
　そして、今回の地震について「熊本の出来事と思わないように」とし、改めて、地震への備えを家族で確認してほしいと話しました。