[2020_04_14_01]脱原発めざす市民団体 原子力防災訓練の改善を県に要望(KKB鹿児島放送2020年4月14日)
 
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脱原発めざす市民団体 原子力防災訓練の改善を県に要望

 県が2月に行った川内原子力発電所の防災訓練について、脱原発をめざす市民団体が県に改善を申し入れました。
 脱原発鹿児島フォーラムの下馬場学・代表代行は「被ばくすることの恐ろしさを住民の方々に理解していただきたい」と申し入れしました。
 脱原発鹿児島フォーラムなどの市民団体は、毎年、県の原子力防災訓練を監視しています。役員らは先月、県庁を訪れ、今年2月の訓練について『全体的に緊張感が欠けていた』と指摘しました。
 下馬場学・代表代行は「本当に地震発生からこういう動きができるのか、まだまだ改善の余地がある」と話し、「住民の屋内退避が徹底されていなかった」「防災無線や広報車による避難の呼びかけが聞こえにくい地点があった」「ホームページでの情報発信がわかりにくかった」といった点を指摘し、改善を求めました。
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