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原発の情報、毎日2回発信へ 熊本・大分地震で規制委

 原子力規制庁は19日、熊本、大分両県を中心に地震が相次いでいることを受け、九州、中四国地方の4原発の状況を毎日2回、定時に情報発信すると発表した。公表時刻は午前10時と午後8時で、19日夜から開始。
 公式ホームページに、各原発の状態やモニタリングポストの数値に異常がないかどうかを掲載する。
 対象となるのは九州電力の川内原発(鹿児島県)と玄海原発(佐賀県)、四国電力伊方原発(愛媛県)、中国電力島根原発(松江市)。
 九州で震度5弱以上の地震が発生した場合は、定時の公表と別に即時に情報を出す。定時に公表する情報に加え、立地市町村の震度や原発で観測された揺れの強さを載せる。
 規制庁はこれまで、周辺地域で大規模な地震が発生しても、立地市町村で震度5弱に満たなければ、一般向けの情報発信はしていなかった。熊本県で14日夜に震度7を観測した地震では、当初、一般向けに情報発信せず、翌日午前になってようやく公表。政府から改善を指示されていた。
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