【記事18399】柏崎原発敷地内の亀裂 「断層と関連なし」 東電が調査の中間報告 2号機でも炉内点検完了 東電社長が市村訪問 活断層非公表を謝罪(新潟日報2007年12月26日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 東京電力は二十五日、中越沖地震で被災した柏崎刈羽原発の地盤・地質調査の中間報告を公表した。敷地内に発生した多数の亀裂は、液状化や埋設構造物の影響などによるもので、設置許可申請時に活動性がないと判断した直下断層とは位置が違うため、関連は今のところ見いだせないとした。また、建屋などの直近部で地盤沈下が大きかったのは、岩盤に設置された構造物と周辺埋め戻し士の揺れの違いで地盤が滑り落ちる「揺すり込み沈下」が原因と推定した。

KEY_WORD:東京電力:中越沖地震:柏崎刈羽原発:液状化:設置許可申請:「揺すり込み沈下」:背斜:向斜:上部の安田層:長岡平野西縁断層帯:角田・弥彦断層:気比ノ宮断層:勝俣恒久社長:CHUETSUOKI: