【記事18255】中越沖地震 原発敷地内は「震度7」 京大研試算「阪神並み」(新潟日報2007年10月1日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 震度6強が最大だった新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の揺れが震度7だったことがわかった。京都大防災研究所の岩田知孝教授(強振動地震学)らが、原発に設定された地震計データをもとに計算した。気象庁や自治体の「公式な震度計」ではないものの、阪神大震災や3年前の中越地震に匹敵する強い揺れが原発を襲っていることになる。
 1号機が付近が6.6、5号機付近が6.4になった。
 計測震度が6.5以上だと震度7と決まっている。
 公式な最大震度が6強だった鳥取県西部地震(00年)では、研究機関の地震計の計測震度が6.6(震度7)だった。

KEY_WORD:新潟県中越沖地震:東京電力柏崎刈羽原発:京都防災研究所の岩田知孝教授(強振動地震学):阪神大震災:中越地震:計測震度計:鳥取県西部地震(00年):CHUETSUOKI: