【記事27720】たんぽぽ舎 今月の原発 みんな気づいているだろうか 地震防災が原発の妨害を受けていることを 下北半島では 岩手・宮城・福島では 浜岡・三重では 柏崎刈羽では(よせあつめ新聞2012年2月28日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 柏崎刈羽では
 
 柏崎刈羽原発付近で発生する可能性のある地震は、これまでの想定では震度6弱止まりだった。解放基盤面で600ガルということは、地上では400ガルにも満たない。
 ところが実際に襲ってきた地震は、地上700ガル、震度7に達し、解放基盤面に至っては1699ガルと、重力加速度の二倍近<に達する揺れだった。
 幸い、震源断層面が海底だったわりには津波はたいしたことは無かった。しかしこの揺れの大きさでも数メートルに達する津波は起こりえる。もし5メートル以上の津波が来ていたら、柏崎刈羽原発は、炉心損傷を免れるのは難しかっただろう。
 柏崎刈羽原発が想定していた津波の高さはわずか3.1メートルだった。

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