【記事18615】揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 断層からの異議 1号機訴訟30年 <1> 抜け落ちた「海底」論議 国側の新データ出ず 争点化回避も”戦術” 法廷の限界(新潟日報2008年4月26日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 中越沖地震は海底にある断層が引き起こしたものだった。しかし一、二審を通じてそれが争点に浮上することはなかった。控訴審が開始から10年目を迎えていた2003年、被告の国側は同原発周辺海域の活断層に関する新たな情報を得ていたにもかかわらずである。

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