【記事18117】原発地下浸水2000トン 柏崎1号機 配線口にすき間 放射線区域に流入 防護に教訓(朝日新聞2007年7月24日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

新潟県中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発1号機の原子炉建屋近くの地中に埋設された消火用配管が破裂し、建屋地下の電気ケーブル引き込みロに生じたたすき問から水が建屋内に入ひ、約2千トンが放射性物質がある放射線管理区域に流れ込んでいたことが23日わかった。外部と遮断された構造に設計されている管理区域が建屋外部とつながったことについて、東電は「引き込み口にすき間ができることは想定外。菅理区域内は威圧状態で、空気などは漏れず、放射性物質の外部露出はない」としている(三浦英之)

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