【記事18129】柏崎刈羽原発 クレーン耐震調査へ 保安院 運搬物落下懸念(朝日新聞2007年7月26日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原子力発電所の天井クレーンが破揖した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は、クレーンの耐震性と運搬能力をあらためて調査する方針を固めた。クレーンが破損した6号磯の建物では上下方向に想定の約2倍の揺れを観測しており、作動中ならば原子炉部分に運搬物が落下する恐れもあったため。今回の地震トラブルを受けた保安院による安全性の再検討は、建物と装置など広範囲に及ぶことになる見通しだ。(三浦英之、豊岡亮、山本健一)

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