【記事30290】燃料棒同士接触し運転 柏崎刈羽 溶融事故の恐れも 94〜00年(東京新聞2012年12月13日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 この問題では、これまでに十八体の核燃料で通水菅の曲がりが見っかった。曲がりが大きい二体を東電が詳細に調べたところ、うち一体で曲がった通水管に押される形で、核燃料棒が数ミリ曲がり、隣の核燃料棒に接触していたという。核燃料棒同士が接触したまま運転すると、熱が偏ってうまく冷却できず、核燃料棒が損傷する恐れがある。接触部はたまたま核燃料の上部で、ウランが入っていない部分だったため、損傷ばなかったという。

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