【記事30600】柏崎刈羽 活断層か 原子炉直下に複数存在(静岡新聞2013年1月24日)
 

※以下は上記本文中から重要と思われるヶ所を抜粋し、テキスト化したものである

 原子力規制委員会が原発の新安全基準で活断層の定義を拡大することを受け、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)直下を走る複数の断層が活断層と判定される可能性が高まることが東電の公表資料などから23日分かった。東電は断層の活動年代の地質調査を進めているが、活断層の可能性が高まれば停止中の同原発の再稼働ば困難になる。
 規制委が22日示した新基準骨子案では活断層の定義を従来の「13万〜12万年前以降に活動した断層」から「約40万年前以降」に広げた。同原発直下でこれまで確認されていた断層が新たに広げた年代に含まれるとみられる。骨子案ば活断層の真上に原子炉を設置してはならないと明記。東電によると、1、2号機直下にはα断層、β断層があり、3号機と5〜7号機直下にも複数の断層がある。

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