[1995_03_15_01]阪神大震災級で原発51基中 48基が耐震設計超す揺れ 原電推定(毎日新聞1995年3月15日)
 
 日本原子力発電(本社・東京都千代田区)が、阪神大震災級の地震が起きた場合の原子力発電所の地盤の揺れを推定した結果、国内で運転中の原発51基のうち、48基で国の安全審査基準である耐震設計値を上回る強い揺れになることが14日、明らかになった。(中略)
 国内各電力会社の全原発51基(試運転中も含む)の耐震設計値と今回の推定値(400ー300ガル)を比較した結果、AS、AAクラスとも最大推定値(400ガル)が耐震設計値を上回ったのは、敦賀1号、高浜1-4号、伊方1、2号、島根1、2号、福島第一、福島第二原発や九州、北海道のすべてなど30基。

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