【記事69860】東海第二原発 来月上旬に審査打ち切りも(日テレNEWS2018年5月9日) |
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茨城県にある東海第二原発は、今年11月に運転の期限を迎えるが、原子力規制委員会の更田委員長は運転延長の審査などが11月までに間に合わないと見込まれる場合、来月上旬にも審査の打ち切りを判断する考えを示した。 東海第二原発は今年11月に40年の運転期限を迎えるため、この原発を所有する日本原子力発電が、原子力規制委員会に、再稼働と運転期間の20年延長などを申請している。 しかし、日本原電からの資料提出が大きく遅れていて、原子力規制委員会の審査が、11月の運転期限までに終わらない可能性もあり、その場合、自動的に廃炉が決まる。 更田委員長は、他の原発の審査もある中で、東海第二原発の審査が11月までに終わらないと考えられる場合は、来月上旬にも審査打ち切りの判断をする方針を示したもの。 |
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