[2019_11_08_07]泊原発・非常用発電機“部品取り付け不良”問題で再発防止策を公表 北海道電力(HBC北海道放送2019年11月8日)
 
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泊原発・非常用発電機“部品取り付け不良”問題で再発防止策を公表 北海道電力

 泊原発3号機の非常用発電機の端子がおよそ10年間取り付け不良だった問題で、北海道電力は8日、再発防止策を公表しました。
 この問題は去年11月、泊原発3号機の非常用ディーゼル発電機が端子の取り付け不良のため試運転で動かなかったものです。
 取り付け不良は納品から10年近く見過ごされていたため、原子力規制委員会は「保安規定違反」と認定。北電は調査した上、当初の予定から2度の延期を経て8日、再発防止策を公表しました。
 その結果、そもそも端子の取り付け状態を確認する規定がなかったことなどがわかり、電源を入れる前に端子を目で確認することのほか、過去のトラブルの情報を集めて調達する部品の質の維持や調達に関わる社員の教育を充実させるとしています。
北海道放送(株)

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