[2016_04_03_01]丸川氏が泊原発視察 周辺町村首長と会談(東奥日報2016年4月3日)
 丸川珠代原子力防災担当相が2日、北海道電力泊原発(北海道泊村)や、共和町にある原子力災害発生時の事故対応拠点「北海道原子力防災センター(オフサイトセンター」を視察し、周辺4町村の首長と会談した。
 同社によると、閣僚の泊原発視察は、東日本大震災後初めて。視察後の会談で丸川氏は「泊地域の原子力防災の現状を把握するためにおじゃました」とあいさつ。今年秋ごろに泊原発で実施予定の国の原子力組合防災訓練に関して「ご協力をあらためてお願いしたい」と話すと、泊村の牧野浩臣村長が「地元として、北海道とともにしっかりと取り組んでいきたい」と応じた。
 丸川氏は会談に先立ち、昨年8月に運用を開始した緊急時対策所や重大事故時に炉心などを冷却するための水をくみ上げる車両など泊原発の安全対策を視察した。
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